0.01g精度の電子秤を買ってみた

「趣味で砂金採取をしています」なんーて、人に話をすると「儲かるの?」と聞かれる事が多いです。もちろん、「儲かるほど採れません」と返す。ここまでがテンプレなわけですね。

量りたい日もある

今日はいつもよりちょっと採れたという日は、どれくらい採れているんだろう?と気にはなる事もあります。ところが自宅にある料理用の秤の分解能は、0.1gなもので、上に砂金を乗せても数字はピクリとも動かないのが現実なわけです。

先日、普段よりもちょっとだけ大きい砂金が採れたので、重さを量りたい!と思いまして、アマゾンで注文してしまいました。価格が安いので精度には期待していません。大体どれくらいなのかなーとわかればいいやというレベルです。

届いた

ぼくはPrime会員ではないのですが、通常配送でも2日で到着です。早いです。ちゃんとプチプチで梱包されていました。

レビューにもありましたが、蓋が開きにくいです。価格からみても、作りからしても、これはおもちゃです。わかってましたが。

蓋をあけるとこんな感じ。

[TARE]キーを押して、ゼロ調整をしたら、いよいよ砂金を乗せてみます。
ドキドキドキ

0.12g でした 🙂

でも、0.12 <-> 0.15g あたりをふらふらしていたので、やはり精度はよろしくないようです。

それにしても、この大きさで0.12gなんだなぁ。1g超えの砂金を採るなんてとても無理そうだなぁ。

2018年12月18日 追記

O川さんにいただいたコメントの通り、きちんと量ってみました。

(1). まず、0.05g以上の物を置く
バランスがありそうなので(?)、左右に1枚ずつ計2枚の1円玉を置きました。

(2) この状態で、ゼロ調整をします

(3). いよいよ砂金を乗せます

おぉー!0.02g 増えた!

と思ったら…

0.12g で安定してしまいました。

置く場所によって、0.15g ~ 0.11gの幅があったりで、小さな砂金の重量を量るの難しいのだなぁと改めて思いました。

O川さん、秤の正しい使い方を教えてくださいましてありがとうございました!

0.01g精度の電子秤を買ってみた」への7件のフィードバック

  1. 職業、はかり屋です。やはりいつもより大きめのが採れた時は計ってみたい時が有りますね。職業柄このような記事を拝見すると気になりまして。小生も砂金を掘らせて頂いております。購入された秤は確かに家庭用という分類になりますが。通常秤は0から正確に計量できません。国産の業務用ですと、使用範囲が決められておりまして200gまで計れる秤で最小目盛が0.01gの場合ですと最小測定量は0.05g~200gなどと指定されております。ですから砂金を計る前に1円玉あるいは10円玉でものせてTAREボタンで0表示にしてから砂金を載せると正確な計量値が確認できるのです。あと数字のふらつきはデジタルの原理で四捨五入の内部計算がされますので
    ふらつく場合は値が4と5の微妙な中間にあると思います。又、0から計量しても同じ数字になる場合もありますが。ご参考まで。

    1. O川さん、秤の正しい使い方を教えて下さいましてありがとうございます。
      0.05g – 200gが測定範囲だとは全く知りませんでした。
      測定皿上に砂金を置く位置によっても微妙に数値が変わることに気づき、測定方法を軽く検索をすると、皿の真ん中に置くのが正しい方法なようでした。
      ということは、やはり 0.12gが正しいのですね。

      一つ賢くなりました。ありがとうございました!

      1. lonebさん早速お試しいただいたようですね。センターで計量するのが理想ですが、一つ気になるのが実は計量器は、計量皿のどこに乗せても同じ数字が出ないといけない訳で、皿を四等分して、それぞれそのほぼ真ん中あたりに10円玉あるいは500円玉を載せてみて4点とも同じ数字が表示されるかどうかも試してみてください。4点とも同じでしたら、皿のどこに乗せても構いません。後は精度の良い正確な分銅が有るとその計量器が正しいか判断できます。秤量(最高計量値)が200gで、目量(最小目盛)が0.01gですから1/20,000の精度のハカリとなりますと精度等級でF1(特級)(100gで許容誤差±0.5㎎)の分銅が必要となります。但しこれは取引用の業務用ハカリの場合で使用するものです。ご参考まで。

        1. O川さん、コメントありがとうございます。
          ふむふむ。
          「どこに乗せても同じ計量が表示されるはず」

          ぼくが購入したものはおもちゃっぽいのでだめかもしれないなーと思ったりしています。今夜は、仕事の夜間メンテナンスなので、明日帰宅してから試してみますね!

          それにしても、この緩い秤でも1.00gと表示されるような砂金を採りたいものです (笑

        2. 四隅に10円玉を置いて測定してみました。
          結果はやはりというか、0.01 – 0.02g数値が異なる場所があります。

          1000円以下のおもちゃなので、この程度の精度なのでしょうね。
          予想通り真ん中に置くことで一番精度がでる気がしました。

          1. lonebさん お試し頂き有難うございます。小生もなかなかナゲットは採取できませんが現在1g超えは
            2個と、8g超えが1個ゲットできましたが、自力では出会えないものですね。いずれも有名な師匠に案内頂き採取できたものです。明日は一人の師匠と掘り納めの予定です。
            いつかどこかの川でお会いできるとよろしいですね。

          2. すごい!!8g超えとは、見た目も持った感触も素晴らしいんでしょうねぇ。

            ぼくは訳あって多摩川上流限定でやってきましたが、ソロソロ限界で他の川へも行ってみようかなと思ってます。どこかでばったりとお会いできるかもしれませんね!

            今週末は寒気が弱まり掘り納め日和ですね。ぼくは今日掘り納めをしてきました。ほとんど、ボウズですが(笑

            寒気が弱まったとは言っても川の水は冷たいと思いますので、お気をつけてお出かけ下さい。

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