湯之奥金山博物館へ行ってきた (2020.12.5)

2020年12月5日、久しぶりに湯之奥金山博物館へでかけてきました。今年の2月に開催された、「第8回金山遺跡・砂金研究フォーラム」以来です。

今日は、以前開催された金山博物館主催の金山遺跡見学会の配布資料を見せていただくのが目的です。砂金掘りはしないので引きこもりがちな嫁さんも連れ出しての久しぶりのお出かけです。

金山博物館までの道のり

神奈川在住なので、いつも中央高速を甲府南ICで降り、そこから国道52号線を南下するという経路で行くことが多いのです。が、しかし、今回は、双葉JCTから中部横断道へ入り、下部温泉早川ICまで行ってみることにしました。

実は中部横断道を通るのは初めてでドキドキ。

地図で見るとかなーり遠回りになるので、到着時間は甲府南で降りてもあまり変わりません。しかし、高速道路は下道と違い信号はありませんし、歩行者/自転車が居ないので楽ちんなのです(運転は嫁さんですが)

東京方面から来る人にはあまりメリットが無い(と思われる)中部横断道ですが、長野方面から来る場合は、かなり時間短縮になるのではないかな?実際、長野県在住の親戚は、よく身延方面までゴルフに行くと言っていました。

資料を頂いた!

博物館に到着すると、足湯がオープンしてました!嫁さんには、足湯に足を浸して待っててもらい、ぼくは資料を見せて頂きに。

学芸員のK松さんは、お出かけ中(金山調査だそうです!)でしたが、資料を準備して下さっていて、資料の写真を撮るつもりがコピーを準備してくれてありました。

ありがとうございました!!

久しぶりでしたら展示を見学されては?と言っていただいたので、許可をもらい展示が更新されて気になっていた砂金コーナーをじっくり眺めてきました。

丹波川が無いなぁと思ったけど、さすがにお膝元の山梨県のサンプルはたくさんありすぎて丹波川砂金を寄贈しても展示場所が無さそう。

それより道志川の砂金が気になりました。道志川でも採れるのですね。道志のどの辺りなのかなぁ。西丹沢のもっと西側にある菰釣山付近に金山があったと聞いたことがあるので、供給はその辺りからなのかなぁ。

あとは東京都のスペースがずいぶんと空いています。寄贈するなら東京が狙い目!?

山梨県 富士川 クラフトパーク

金山博物館を出て富士川を渡ってすぐのクラフトパークでお昼にしました。

本当は、山梨名物「ほうとう」を食べたかったのですがレストランのメニューには無くて、煮込みうどんを。

嫁さんがお家で作ろうかと言ってくれ、地元下部で作られている「包丁切り身延板ほうとう」をお土産コーナーで購入しました。次の日に美味しく頂きました!

さて、ここはクラフトの名前が付いているように「切り絵」の展示が目玉になっています。広い敷地内に展示場が3ヶ所。ゆっくりまわって、1時間程度です。

常設展示の作品は写真撮影禁止でしたが、特別展の作品は販売しているとの事で、自由に写真を撮ってかまいません。むしろSNS等にupして!と書かれてしましたので、遠慮なく撮影してきました。

一言で切り絵といっても、様々な種類があって、いままでの切り絵のイメージが完全に変わりました。そのなかでも立体的な切り絵は、写真と実物ではまったく見え方が違います。近くを通る事があれば、ぜひ実物を見るべきです。

みたまの湯

帰り道は、国道52号線を北上し、甲府南ICを目指します。と、その前に・・・

夜景がきれいな「みたまの湯」に寄りました。嫁さんは初めて来たそうで、駐車場から見える夜景に感激しています。でもこの風景は、露天風呂からも見えるんです!

入り口には、「温泉総選挙2019 絶景部門全国1位」の文字が。

山梨で夜景がきれいな温泉というと「ほったらかし温泉」が有名です。が、こちらも負けていません。というか、ほったらかし温泉の汚さには辟易していたので、「みたまの湯」の清潔さが嬉しいです。

こちらでも温玉揚げ(ばくだん卵)が食べられれば言うこと無しなのですがねぇ。

夕食は、中の食堂で釜飯を頂きました。目の前で炊くので時間がかかるのですが、22時まで営業してくれていますから、のんびりできて嬉しいです。

閉館間際の21:45頃まで夜景と露天風呂を堪能しました。いつも渋滞している中央道もこの時間ならば空いていて、あっという間に帰宅しました。

充実したよい週末でした。

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