東京で4回目の緊急事態宣言が始まる直前の7月10日(土)に、Hさんと砂金掘りを楽しんできました。今回は、Hさんが金属探知機を持ってきて実演してくださる約束なのです。
金属探知機には前々から興味がありまして、海岸でコインを探したり、山の中でごそごそした経験はありましたが、砂金採取での寄場探しで使ったことはありませんでした。
良い天気
7月に入ってからはグズグズとはっきりしない天気が続き、更になぜか土日は雨天な事が多くて、何度かの延期を経ての開催です。
太陽が出て気温が一気に上がったのに、川の水温は低いままなので、川面に霧が出ています。神秘的で美しいです。
川はわりと増水気味で、濁りがありました。Hさんによれば、普段からこの程度の濁りだそうで、これはメガネ掘りは辛そうだなぁ。
天気が良すぎて一人で来ていたら、昼寝を始めてしまいそうです。が、一人じゃ無いので砂金掘りの準備開始です 🙂
金属探知機
今回、Hさんは2種類の金属探知機を持ってきて下さいました。
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- 金属の種類を判別可能なVLFタイプ (MineLab製)
- 探知距離と範囲が狭い、ピンポインターと呼ばれるタイプ
1.VLFタイプの金属探知機
よく映画(?)等でみかける外観をしています。ぼくが以前、使ったことのある金属探知機と比べてとても軽量なのが印象的でした。
鉄とそれ以外の金属を探知するモードが搭載されています。それからサーチコイルは小さな物(5inchコイル)を持ってきたと言っていましたが、砂金の寄場探しならば、このサイズが使いやすそうです。
2.ピンポインター
2020年開催の第8回金山遺跡・砂金研究フォーラムで発表がありました。
Q「金属探知機(ピンポインター)のおかげでこれらのナゲットを取れたのですか?それとも、機械がなくても結果的には取れたのですか?」
A「無くても取れたかもしれないけど、金属探知機を当てることで、その溝を掘るかどうかの判断の助けになります」
質疑応答より
Hさんも同じような事を言っていました。ほぼ接触した状態でなければ反応しないのは、寄場探しという目的では使いにくいですね。
実際に使わせてもらっての感想
サーチコイルを振り回して探すタイプの金属探知機は、文句なしで寄場探しに強力なツールだと実感しました。
金属探知機に反応するようなナゲットが狙える場所ではないので、それに関しては未確認ですが、大体ここいらにありそうだよね?という場所のどこにカッチャを入れるか?という判断に有用なことは確認しました!
反応があった場所を掘りパンニングすると、金属ゴミと一緒にこの場所でよく出るサイズの砂金と粉々しいモノが多数出てきます。パンニングの労力を減らせますね。問題はお値段ですね。欲しいけど高いです高すぎますよ 🙁
ピンポインターは、メガネ掘りに適した狭い溝が無かったので試せませんでしたが、水中で溝を掘っていると陰になって見えないけれど砂金が刺さっていそうな所もあったりするので、一つ持っていても良いかなぁ?と思わないでもない気もします。
帰ってきてから気づいたのですが、見せていただいた金属探知機の写真を撮り忘れました。。サーチコイルの小ささとか載せられたら良かったのですが。
久々にキラっと光るモノを見れたし、金属探知機も使わせてもらえたし、夏日のような河原も楽しめました。誘って下さったHさんに感謝です。ありがとうございました。また機会があればよろしくお願い致します。
採れた砂金を自宅で整理してみると、思ったより粉々しかった 🙁
昼間の道路は混みすぎ ><
川から上がったのが13時頃で、まだまだ陽は高いのですが、久しぶりの砂金採りで汗だく&疲労と寝不足で早々に帰宅することにしました。いやー本当に暑かったです。
行きは到着まで1時間くらいだったのが、帰りは渋滞していて(高速道路で事故渋滞があったようで、下道に逃げている車が多かったという事も影響していたようです)2時間半もかかりグッタリでした。やっぱり、どこかで温泉にでも入ってから、のんびりと帰宅すれば良かったかな~
お疲れ様でした。
顔及び腕がキッチリと日焼けしましたね。
金属探知機はお高いので、ポチるのに勇気が必要ですが面白いですよね。
金属探知機でダイレクトにナゲットクラスを探し当てたいですね~。
又、機会があればヨロシクです。
腕時計と手袋の跡がはっきりわかる程に、真っ赤に日焼けしてしまいました。木陰がない場所では、帽子も必須装備ですね!
またよろしくおねがいしますっ