2017年は祭日が土曜日と重なる日が多いという前評判で、さっそく2月11日の建国記念日が土曜日に重なっていました。が!春分の日は月曜な為、3月18日〜3月20日は3連休となりました。
3連休最終日、天気もよく気温も上がりそうだったので、初堀りに行こうかと珍しく早朝に起きて丹波山村方面へ出かけてきました。
山の休憩所かゑる
去年(2016年)の10月に丹波山村の鴨沢地区にカフェがオープンとtwitterで流れていて以前から気になっていました。なかなか営業している時間帯に前を通る事がなく寄る事ができずにいたのですが、今回は鴨沢通過予定時刻が9:00頃なので寄れるかな〜と期待しつつ出かけてみました。
西多摩新聞が届きました。4面の特集「錦秋の青梅街道 国道411号線 山越えドライブ」にかゑるの記事が掲載されました!西多摩新聞社様ありがとうございました。鴨沢地区を引いて撮った写真がとても素敵。この風景にぎゅっと心を鷲掴みされたんです・・・。ほんといいところだぁ。 pic.twitter.com/5cY5nbPiNA
— 山の休憩所かゑる (@yama_kaeru) 2016年11月4日
鴨沢地区は、丹波山村の中でも最東端に位置していて鴨沢橋で奥多摩町と隣接しています。さきに紹介した多摩源流を行くによれば、この地区は丹波山村で唯一奥多摩湖に沈んだ集落だそうです。
ここは東京都の最高峰である雲取山(2017m)の登山/下山口になっており、更に、バス停、村営駐車場があり登山客で賑わっている場所の一つです。ぼくたちが到着した時も奥多摩発のバスから登山客が下車し山へ登る準備をしていたり、昨日から山へ入っていたのかな?下山してバス待ちをしている人達がいく人もいらっしゃいました。
目指す山の休憩所かゑるは、バス停から411号線沿いに西へ60mほど歩いた所にあります。411号線がちょうどカーブしていて、バス停からお店が見えないので存在を知らない人も多いのかもしれません。お店の前に車は止められないので、鴨沢公民館前にある駐車スペース(短時間なら良いが、登山のような長時間の駐車はご遠慮くださいとのことでした)に車を停めてお店まで歩きました。
店内へ
店内は、街のカフェを想像していると「え!?」ってなりそうですが、「山の休憩所」なので登山者には見慣れた山小屋風の風景です。まんなかにあたたかそうなストーブが置いてあってグー。
店内に入るとお茶を淹れて下さいました。「山の休憩所」なので無理に飲み物を頼まないでいいそうですが、せっかくなのでコーヒーを注文しつつ、来た記念にTwitterで話題になっていたスキットル型キーホルダーを購入しました。他には、丹波山村で購入するのは難しいカップラーメン等(お店がほとんど無いので・・・)が売られています。食料を買わないまま登山口まで来ちゃった!!なんて人には渡りに船ですネ。
コーヒーを飲みつつ店主さんの奥様から丹波山村のお松引きの話などを興味深く聞いていたらあっという間に40分ほど経っていて、もっと丹波山村の話を聞きたかったのですが、初堀りの時間もあるのでおいとましました。
今回は山の格好をしていなかったので、山の話題は出ませんでしたが、きっと奥多摩の山々の事についても詳しいのでしょう。次に行ったらぜひお山の話もお聞きできたらと思います。