登山詳細図をの製作者が書いているblogをRSSリーダーに登録して更新があればチェックしています。2022年にこのblogでも書いた通り、大菩薩周辺を調査している旨の告知が出まして新しい地域の地図が発売されるのを首を長ーくして待っていました。
そしてついに2025年04月17日のポストに4月20日新エリア地図発売の予告が!
いつもの小仏峠で先行発売、22日の週から書店にも並び始めるとか。
新刊 『大菩薩連嶺 中央線沿線の山 登山詳細図』 4/20土曜 初売り + 読売新聞 朝日新聞記事掲載
通勤経路上に登山詳細図を扱っている書店はいくつかあるのですが、途中下車になってしまうこともありましてAmazonで予約しました。いつ届くかなー?と待っていると4月23日(火)に到着しました。
早速地図を開いてみるととっても大きいです。今までの登山詳細図と比べて今回の地図は範囲が広いです。多摩川(丹波川)を北限に、中央に中央線/相模川をはさんで南は道志近くまで。踏破調査は想像できないくらい大変だったろうなぁという印象です。
で、発売前から気になっていた東京都水道局の水源巡視道ですが、予想通り載っていませんでした。(立入禁止と言われているし、登山のための道ではないので当然といえば当然ですが)そして、知らない人が巡視道へ入ってしまいそうな箇所にはバツ印が描かれていて間違えないように配慮されています。
水源巡視道は登山道と違いピークを目指していませんので大部分の登山者には不要な道なのだと思いますが、中にはまったく危なくない、多摩川水源の緑を楽しめる道もあるので、少しもったいない気もします。
そしてぼくの興味対象である丹波山村周辺を眺めてみると、普通の登山地図と比べて流石に詳しいです。
- 奥秋キャンプ場(源太川遺跡近くです)から芹沢山 – 砥沢山 – サカリ山 – 追分 へ至る道が載っている
- 貝沢集落へ至る道(行き止まりになっていますが)
- 名前の書かれている沢が多い
砂金採りをする人には沢の名前はとても大切です。沢の名前を見ているだけで数時間は楽しめます 🙂 大菩薩/山梨県の中央線沿線で砂金や埋蔵金をやっている人には必携の一枚だと思います。