丹波川 その31 (2020.04.04)

2020年4月7日、コロナウイルス(COVID-19)の流行予防対策の為に非常事態宣言が7都府県に対して発令されました。

ぼくが勤めている会社でも、3月中頃から在宅勤務に切り替わり済みで
「日用品のお買い物以外では外出しない、三密を避ける」
という引きこもり生活を1ヶ月近く続けています。

街中のお店だけでなく、地方の行楽地、はたまた山小屋でも休業が発表されたりとコロナウイルスの蔓延を防ぐための取り組みが広がっています。昨今の登山ブームの折、人気のある山、登山道、山小屋は、普段からかなり混雑していると聞いていますから、賢明な判断だとおもいます。

しかし、こう毎日自宅にいると段々気が滅入ってきます。

人のいない山河での砂金採取。それも車で砂金採取へ行くのならば、温泉施設も休業中ですし、近所のスーパーへ買い物するよりも人と接しないよなぁ?と考えて、深夜に出発して深夜に帰ってきました。

実際のところ、コンビニで買い物する時以外は人と接しませんでした。

4/4に行ってきたので、非常事態宣言発令前です

メガネは諦めて陸掘り

せっかく出かけてきたので、ボウズは回避したい!ということで、陸の溝掘りからスタートです。

河床は砂礫で埋まっていますが、流石に陸には盤というか砂金が溜まりそうな溝はわりとたくさんでています。(1)人の来ない (2)少し行きにくい (3)陽のあたる場所で、荷物を広げてスタート。

この季節いつもなら水の冷たさにガクブルしながら川に浸かりメガネを覗いているのですが、陸堀りは心地よいです。暖かな河原に座り、コーヒーを煎れ、川のせせらぎを楽しむ。岩が日光で温められ、お昼寝が捗ること間違いなし。

コナコナコナ

溝を掃除したり、草の根を洗ったりしても取れるのは「ザ☆粉金」ばかり。それでもなんとか1mm位の砂金が取れてとりあえず満足。

しかし、なんというか、やはりメガネ掘りをしたいので、荷物をまとめ新しい盤が出ていたりしないかなーと周辺の探索へ出発です。

川を上へ下へ

人気(ひとけ)のない川を、上へ下へとかなりの距離を歩いてみても、どこにも盤がありません。やっと見つけた盤を掘ってみるも、鉄くずと散弾銃の弾はでるのに、肝心のキラっとした物は現れませんでした。残念。

今週はさすがに・・・

非常事態宣言が発令された今週は、さすがに出かけない方がいいのでしょうねぇ。砂金掘りへ出かけても、駅前へ買い物に出かけるよりも人に会わないのですけど。

丹波山村長の「来て欲しいけれど、村内には高齢者が多いので心配」みたいなインタビュー記事をどこかで読みました。

しばらくはおとなしくしておきます。

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