先日、丹波山村にある、のめこい湯で「山梨県立博物館のパンフレット」を頂きました。お蕎麦を食べ終わった後に、パンフレットを眺めていると山梨県立博物館は、2020年で開館してから15年になるそうです。
かいじあむ通信 第52号
「かいじあむ 15年のあゆみ」と題して、過去の企画展のタイトルが載っています。武田信玄の時代から明治まで様々なテーマで企画展が行われて来たのが分かります。
その中の「イベントのご案内」コーナーに目を引くタイトルがありました。
かいじあむ古文書講座
令和二年度の開催は中止となりました
という注意書きの下
ご自宅で学習できるダウンロード教材を当館ホームページにて公開中です。
と書かれています!mgsk!
古文書には興味があるのですが、博物館や資料館で見る文書は、こんなの解読でくきるのかいな…ハードルが高いなぁと常々思っていました。
公開講座でも基礎知識が無いと尻込みしてしまいそうですが、教材をダウンロードできるのなら興味本位で覗いてみても、誰にも迷惑はかかりません。
[イベント案内] かいじあむ古文書講座 (山梨県立博物館)
4月に開講されて5,6,7,8.10月と6回分の資料がアップロードされています(2020/10/27現在)
興味本位、怖いもの見たさで、読んでみると、前後の文脈から推測する、時代背景、書いた人のバックボーンから推測する。頻出する文字は大きく崩される傾向があり、「候」なんて「、」という文字になっちゃったりする事もあるんだとか(笑)
掛け軸等鑑賞物なら良いのですが、ふみを崩して書き、相手が意味を汲み取れなかった。なんて事は無かったのかな?と勝手に心配してしまいました。
資料にはちゃんと解説と現代訳が書かれている他、毎回テーマが違って面白い。
- はじめて読む古文書
- 甲州財閥・若尾逸平
- 世界遺産・富士山
- 災害に関する古文書
- やまなしの生きものに関する古文書
- 新指定文化財・新収蔵品に関する古文書
秋の夜長はこれで決まりですね 🙂