Ubuntu 22.04 -> 24.04 upgradeが一時的に無効化

Ubuntu 24.04 (Stable LTS)のバグ修正や22.04等の古いバージョンからUpgradeがサポートされた 24.04.1 が8月29日にリリースされました。

当初の予定では8月15日に予定されていたリリースが29日へ延期されたりしていたので、かなりバタバタしていたのでしょう(upgradeに大きなバグが見つかった為(*1)と書かれている)
*1) https://discourse.ubuntu.com/t/ubuntu-24-04-1-point-release-delayed-until-august-29/47110

で、ようやく週末です。早速、upgradeしてみようとコマンドを打つと・・・

あれれ?リリースされているはずなのに。

LTS指定になっているのに、-dオプション(LTSじゃない開発版を指定)を付けると出てきます。なにかおかしいです。もう少し調べてみると

ありゃりゃ。一度upgradeが有効になったのに、無効にされていますね。何かあったのかな?

公式ページを見た感じでは何もアナウンスされていません。MLに流れてるかなー?と調べていくとubuntu-releaseというMLの9月5日のPOSTを見つけました(*2)。
*2) https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-release/2024-September/006225.html

upgradeにクリティカルなバグが見つかったからupgradeを無効にしてて、今、直してるところだから、問題が解決されたらupgradeを有効にするよと。

そのバグを踏まなければ大丈夫なんでしょうけれど、急いで24.04へupgradeする必要があるわけでもないので、ここはバグが直るまで待ちですね。

手元にあるマシンならば新規で入れ直すのもアリですけれど、リモートで管理しているサーバはなにかあるとめんどいので 🙂

カテゴリー PC

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