出世の石段を駆け上がった話

今日から新社会人の皆さんが出社されているようですね。うちの部署はそんなフレッシュな雰囲気とは無縁で、普段と変わらずの業務に忙殺されていました。というかうちの会社に新入社員は入ったのだろうか?社員の平均年齢が毎年上がってきている現状は非常にまずい気がするのですが。

帰宅途中の電車の中で明らかに新入社員と思われる二人組のやる気に溢れる会話を聞いていると、初めて働いた時の事を思い出します。とはいっても、実はぼく、まともな就職活動をしたことが無くて最初の会社から中途扱いだった為、この二人組のような「ザ☆同期」という存在に憧れてしまいます。

蒸し暑い満員電車の中でボーっと昔のことを考えている間も二人の会話は続きます。「スズキカチョーがこれから有利になる資格の話をしてくれてね、早速勉強しようと思ってるんだ」「明日ね、さっそく懇親会なんだ、うまく打ち解けられるかな」「今日頼まれた調べ物さ、帰ってからまとめて明日朝一で提出しようと思うんだ」

あぁぁ、いい季節です。こんな会話を聞くと電車の隅で携帯片手にツムツムをやっているアラフォーのおっさんにも、何か勉強を・・・という思いが芽生えてくるからから不思議です。

そういえば、先日、同僚と出世の階段ならぬ石段を一気に駆け上がってきました。万年平の石ころ社員同士なのですが、たまにはこんなのもいいですよね。

出世の石段を登った先には、すでに花は散り葉っぱが目立つようになった桜が迎えてくれましたとさ。

愛宕神社

については公式ページをご参照下さい。出世の石段については、この辺り

夜は扉が閉まっていて、なんかお賽銭入れたくなくなる感がすごくてワラタ

 

 

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