日本は四季が美しいとよく聞きます。ぼくは海外へ長期滞在の経験はないので実際のところは知らないのですが、日本の四季を毎年楽しみにしています。おっと、春の花粉だけは勘弁してほしいところではありますが。
春といえば、3月のふきのとうから始まり、4月はタケノコの季節です。タケノコは歯ごたえはもちろん、香りも味も最高ですね。
タケノコの炊き込みご飯、土佐煮、姫皮のお澄まし。幸せです。
毎年、元同僚のお友達主催のタケノコ採りに参加させて頂いてます。今年は、タケノコが不作という報道があったので心配していたのです。が、いざ、当日山へ入ってみると、豊作です!タケノコは熊本の出荷量が多いそうなので、去年の地震の影響、そして今年は3月の平均気温が低めだったこともあり、例年に比べ出てくるのが遅かった為そのような報道があったのではないかと推測しています。
タケノコを掘るのにカッチャも大活躍しています。が、やはり最後の一撃はスコップに勝る物なしです。
さて、タケノコを採ってきたらアク抜きの下処理が必要です。よく知られている方法としては、(1)米ぬかで煮る、(2)米のとぎ汁で煮る、などがあると思います。が、どれも結構時間がかかるんですよね。
家では妻がどこかで聞いてきた方法で処理しています。
- 大根をおろす
- できた大根おろしと同量の水を足す
- そこにタケノコをぶつ切り(食べるサイズにカット)にして漬ける
- 1時間たったら、水を切る
- 沸騰したお湯でかるく茹でる
これでおしまい。新鮮なタケノコをゆでたてのまま食べるとまるでトウモロコシのような甘さでたまりません。使い終わった大根おろしも別な料理に使われ再利用できるので、エコですね。