特に用事のない休日、極稀に秋葉原や神保町を散歩しに行くことがあります。御茶ノ水駅で電車を降り、坂道を下って秋葉原へ向かい、その後、神保町までのんびりと散歩するのがお決まりのコースです。
秋葉原は、昔から好きな街で、高校時代にアマチュア無線のジャンクやら、ようやく日本語が表示できるようになっていたIBM PC/ATのジャンクをあさりによく出かけていました。そういえば、初めて勤めた会社は秋葉原にありました。今ではその会社もありませんし、見たいお店もあまりないので….本当にぐるっと散歩するだけなのですが。
神保町へは、大学時代に入っていたサークル御用達の喫茶店(たしか三省堂の隣あたり)へよく行っていたので、自然と古書店をうろうろするようになりました。自然科学を学んでいたにもかかわらず、なぜかオカルトが好きで書泉グランデ(古書店ではありませんが)は今でも必ず立ち寄るお店の一つです。
ミネラ
さて、書泉グランデの4Fは精神世界、宗教、歴史、科学などのフロアになっています。珍しいことに、科学コーナーの中に鉱物コーナーがあるのです。同人誌(?)のような薄い本も並んでいて鉱物の同人誌なんてものもあるのねーと驚いた覚えがあります。
今年のはじめ頃だったでしょうか、いつものようにグランデの階段を上り4Fの書架を眺めていると「自然金」の文字が目に飛び込んできました。パラパラとめくると、丹波山村、一之瀬高橋周辺が紹介されているではないですか。金以外の鉱物にはあまり興味は無いのですが、載っている写真をみていると綺麗だなーと思います。
紹介されている自然金は、砂金と違い立体的なところに魅力を感じます。こんな金を採取してみたいものです。
ミネラ No.40 特集「自然金」
2016年4月15日発行
丹波山、一之瀬高橋が4ページほど紹介されています
ミネラ No.27 特集「自然金」
2014年1月28日発行
オカルトちっくな記事があったので、こっちらも購入済み