[書籍] 観光立村!丹波山通行手形

今年は喪中なので新年の挨拶はできませんが、今年も昨年と同様にお付き合いいただけますと幸いです。

正月は結構ヒマ

若い頃は二年参りに初日の出と活発に出かけていましたが、近年ではすっかりと落ち着いてしまい家でのんびりと過ごしています。が、結構暇なんですよね、お酒を飲んでぼんやりとしているのも良いのですが、二日目ともなるとゴロゴロするのにも飽きてきて、積んでいた本を引っ張り出したりしています。

新年の一冊目

年末にBOOKOFFへ行った時に見かけてよく中身を見ないで購入した一冊です。ジャケ買いならぬ、タイトル買いです。

最初に結論を書きますと、オススメできません。なんというかアイが感じられません。

読み始めて数ページでなんだか怪しげな雰囲気を感じましたが、いろいろとひどい。粗い画像をペタペタと貼りページ稼ぎ。解像度の低いJpeg画像をそのまま貼っているようで、文字がぼやけている箇所が多数(写真の品質がまちまち…)、明らかに説明と異なる写真が掲載されているページも見受けられます。

後半は、なにやら観光資源開発コンサルタントの資料のような記述が続き、山菜を軸にして観光資源開発を提案しています(想定読者層が謎・・・)

前半は、一般向けに丹波山村を紹介するような内容でしたので、これを読んで丹波山村を訪れる人もいるだろうと感じていました。それが、後半はいつの間にか妙に上から目線のコンサルのプレゼン資料となっています。全然関係の無い、忍者料理のレシピが突然でてきたりとテーマに統一性がありません。

終盤に近づくと、あぁやはりそう来たかというページが現れます。セミナーと認定資格、よく分からない団体の広告です。NPOかなにかの活動実績作りの為の冊子なのでしょうか・・・それならPDFで無料配布すりゃいいのに。

久々によくわからない本を買ってしまいました。それも年明けの一冊目がコレというのがはたまたガッカリです。

いつもは目次の紹介をするのですが、今回はやめておきます。

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