真夏日が予想される 2019年5月25日(土)に、今年もまた涼を求めて龍喰谷源頭部散歩をしてきました。
2週間前に行った黒川鶏冠山は、まだ新緑には少し早く新緑を楽しめませんでしたが、今回の龍喰谷散歩では綺麗な新緑を堪能してきました。
天気は晴天!山は新緑!
天気は予報通りの晴天。雲ひとつありません。気持ちよく晴れ、気温もぐんぐんと上昇しているので、沢登り日和だなーと思いつつも登山道を登り始めました。
毎年、この時期に龍喰谷周辺ハイキングをしているのは、この唐松林の新緑がとっても綺麗だからなのです。今年も見られて幸せ!
歩く登山道も、谷を挟んで反対側の山肌も、新緑に萌えています。
この辺りには、ツキノワグマも生息しているので注意の看板があります。今回、道の途中で動物を見ました。一瞬で笹やぶの中を谷へ下って行ってしまったのですが、ちらっと茶色が見えたのでたぶん鹿でした。
苔も美しい
数日前に大変な豪雨があり、山は荒れているかな?谷は増水しているかな?と予想しながらのハイキングでしたが、山はすっかり乾いており、沢の水は少なく、所々苔が乾いてしまっています。
水量は少なくとも沢の水は冷たく気持ち良い。水辺の苔も新緑に染まっています。
ふと水をのぞき込むと金雲母がキラキラ輝いています。今回初めて同行した知り合いは、大はしゃぎ(笑)これが砂金だったら良いのにね!
少ない水分を求めて集まるのか、沢付近は虫が多すぎます。座って休憩をしているとものすごい数が群がってきます。刺さない虫に見えたのであまり気にせず無視をしていたのですが、帰宅後シャワーを浴びると途端にかゆくなり何カ所も腫れていました。やはり虫除けは必要かもしれません。
毎年思うのですが、龍喰谷は、名前からイメージする雰囲気と異なり明るく開けた美しい谷です。どうしてこんな名前が付いたのでしょう。谷の形が、くねくねと龍のように曲がっているからでしょうか?
来年もまたこの季節に訪れる事ができたらいいなと思います。