丹波川 その5 @ 2022.06.16

天気はすっかり梅雨模様。肌寒い日々が続いています。梅雨は嫌いだという人が多いと思いますが、私はそれほど嫌いな季節ではありません。

もちろん、通勤電車内の蒸れて少し臭うような空気は嫌いです。しかし、大自然の中で梅雨時のしっとり落ち着いた空気は心地よいものです。少し肌寒いくらいの陽気のがなお良いですね。

また木曜日・・・そして落石

本当は前日の水曜(6/15)にでかけるつもりだったのですが、あいにくの雨模様。更に悪いことに気温が結構低い。予報では最高気温16度だとか。あまり水に浸かりたくない気温です。というわけで、翌日の木曜日(6/16)に出かける事にしました。金曜のほうが良さそうだったのですが、早朝に仕事が入ってまして・・・

木曜日はのめこい湯の定休日です。帰りに温泉には入れないのが残念ですが、6/25に鮎釣りが解禁されると釣り人が増えて川底を掘りにくくなります。その前に気が済むまで掘ってしまいたい。というわけで、丹波川まででかけてきました。

いつも通りというかなんというか、出発は10:30。もう少し早く出ればいいんですけどね、朝は弱くて。

奥多摩駅を過ぎて小河内ダムの手前にある電光掲示板に、不穏な文字が表示されていました。

411号線で落石の影響により通行止め

奥多摩駅を過ぎれば、道の駅まで約30分です。あと少しなのに!ここまで来て帰るのは嫌だなぁ。とWebで情報を集めると 6/15(水)に落石があり、国道411号線のうち深山橋 – 丹波山村役場間で通行止めになっているようでした。

国道411号通行止めについて (丹波山村ホームページ)
※ その後部分的に解除され、2022/06/17 現在、以下のようになっているようです(山梨県道路規制情報)

:北都留郡丹波山村保之瀬(樅尾根橋手前)
:北都留郡丹波山村親川(親川バス停手前)

そういえば去年(2021年7月18日)には奥多摩の峰谷橋近くでやはり崩落が発生して、長い間工事をしていました。

深山橋は国道411号線から小菅村へ抜ける道なので、小菅村経由で県道18号(上野原丹波山線)に入り丹波山村役場まで行かれそうです。峠越えの山道で急勾配なのがあれですが、せっかく来たので道の駅まで行ってみました。

ようやくたどり着いた道の駅たばやまは、のめこい湯の定休日と通行止めの影響でしょうか?駐車場に車が数台(3,4台)しか停まっておらず閑散としています。こんなに空いている道の駅を見るのは初めてかもしれません。

ようやく砂金掘りへ

思わぬトラブルですっかり時間が経ってしまい、川へ降りたのは15時をまわっていました。普段ならそろそろ温泉へ・・・という時間です。しかし既にこの時間ですし帰りも峠越えをしなければならないので帰りの温泉は諦めて、17時ころまで頑張ることにしました。

前回掘った寄せ場近くにまた寄せている場所があるんじゃないか?と期待しながら河原を歩きます。前回の寄せ場は、なぜそこに寄せていたのかよくわからなかったので、似ているような場所を手始めに30cmくらい掘ってみるも盤が出てきません。おまけに連日の雨の影響で川が濁っていてメガネで覗いてもよく見えません。

少しづつ場所を移動しながら掘っても出てくるのは鉄ゴミばかり。うーむ。

こういう時は教科書通りの場所を・・・ということで、水面下に潜っている大きめな岩の裏側をあおってみると、おぉ。窪みに小さい砂金が詰まっていました。寄せ窪み?

その小さな窪みを掃除したところで17時をまわり川から上がりました。

結局、採れたのはその小さな窪みからのみでした。もう少し掘りたかった。

国道411号線の通行止めは、落石が発生した場所の周辺が緩んでいる為、安全を確認してから開通するのだと思います。去年も書きましたが、山全体が水気を含んでいるような時は、気をつけなければなりませんね。夏の観光シーズン前に開通する事を祈ってます。

 

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