「こなしのしくみ~鉱山臼の形態分類展」を見てきました

2018年3月17日に身延町にある湯之奥金山博物館で開催されている「鉱山臼の形態分類展」を見てきました。リンク先にもあるように、本来ならば2018年3月4日までの開催なので、とっくに終了しているはずだったのですが、二代目館長blogで期間延長中と知り、終わる前に見てこようと慌てて出かけてきました。

タイムリーな事につい先日、今村啓爾氏の著書(戦国金山伝説を掘る)を読んだばかりで、各タイプの石臼や、すり石に触れてみたかったのです。やはり、本で読むだけではわからない事は多いと思うのです。写真撮影も触れる事もご自由にとの事でしたので、ベタベタとさわってきました。


展示室へ入るといきなり謎の石柱が・・・

これはなに!?と壁をみると、丁寧な説明があります。
ちなみに上の石は、つき石とすり石だそうです。

と、このような感じにじっくりと見学させていただきました。

すり石、すり臼は、見た目以上になめらかで驚きました。これなら山の中で見つけたとしても、ただの石でなく人工的な石だとわかるかもしれません。

さて、今回の一番の目的であった石臼は、各地の鉱山の銘が書かれ何種類も展示されています。触れて感触を確かめられた事も素晴らしいのですが、なんといっても立てて展示されていて、上臼の裏面をじっくり見ることができました。供給口から入れた対象物を薄の外周へ運ぶ溝がどのようになっているのかよく見てみたかったのです。

これが、裏面です。ものくばり溝(?)が大胆過ぎる気もしますが・・・それから、同心円状の擂り跡がよくわかります。

そのほかには、石臼を空間スキャナーで形状を取り込み、3Dプリンターで出力した展示や、すり石をどのように運用していたのかの検証模型などなど。

文献が少ないという事は、どのように使われたのかという事から想像していく事が必要なのか。考古学というのは大変な学問なのだなぁと模型を見ながら感じました。


見学後は、しいたけ茶とお漬物をいただきました。手持ち無沙汰にしている所に、応援団の方が雑談に付き合って下さりました。楽しい時間をありがとうございました!

しいたけ茶をお家でお留守番している嫁さんのお土産に購入して湯之奥金山博物館を後にしました。この後、丹波山村へ行って初掘りをする予定なのです!

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