丹波川 その18

関東地方では、2018年6月29日に梅雨明けの速報が出ました。例年よりも22日も早い梅雨明け宣言(速報)とのことです。まだまだ梅雨明けは先のこととのんびり構えていたので、慌てて夏の準備に追われています。

今年5回目の丹波山入り

台風が連れてきた湿った空気と微妙に南下し日本列島上で停滞している梅雨前線の影響で、西日本では記録的な大雨が降っているようで、毎日のニュースに心を痛めております。

それでも関東では多少降ったりはしているものの、川の水位はそれほど上がっていないようなので、7月7日の七夕に、丹波山へ出かけてきました。

気温は19度。山間部である丹波山は、夜になるとやはり涼しい。いつも通り、陽がでるまでしばし「道の駅たばやま」で仮眠です。

ところで、道の駅で器物破損があったようで、警官見回り中の立て札が立っていました。具体的になにがあったのかはわかりませんが、あんな山奥(失礼!)へ行ってまで暴れる人が居るのでしょうか・・ぼんやりと車で寝ているのも危ないのかなぁ。

人が多い!?

「道の駅たばやま」ではそれほど感じなかったものの川への降り口に多数の車が停まっています。どうしたんだろ?と川をみると、特徴的な釣り竿を持った方々がそれこそ10m間隔くらいで立っていらっしゃいます。

鮎釣り解禁ですね。丹波川の鮎は、きれいな水草(藻?)を食むのでとても美味なのだと以前、川で聞いた気がします。高いところからしばらく眺めていると釣れる場所、釣れない場所があるのがよく分かります。ポイントを選ぶのが大切なのは砂金採りにも通ずる物がありますね。

そっと砂金掘り

ぼくがいつも砂金採りをしている場所は、水深が浅いので釣りのポイントにはならず、こんなに釣り人で混んでいる時でさえも、人がいません。邪魔にならないようにさっと川を渡り、ポイントへ急ぎます。

前回、ここへ来たのは、梅雨前だったこともあり、新しく大きな砂金が流れてきていないないかなーと期待しつつ堀り始めます。

ポイントへ向かいながら、盤をチラチラみていると、砂金が盤に乗っているではありませんか。砂金は金雲母とは輝く色が違います。ぼくもだいぶ眼が慣れて来た!と少し喜びつつピンセットでつまみました。

でも結局は・・・

幸先は良かったものの、結局はあまり採る事はできませんでした。

そもそも丹波川の供給はあまらり多くないようです。いつもの寄場周辺の砂金は取り尽くしてしまった。いよいよ次回からは、別な場所を探さなければならないようです。

このまま丹波川にこだわるか、別な川へ行くか・・・悩ましいです。

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