丹波川 その22

寝袋を忘れてしまい、銀マットに包まったまま仮眠を取り風邪を引いたせいなのか、せっかくナメトロまで行ったのに、川へ降りかけたところで、お腹が痛くなり道の駅へ戦略的撤退を行いました。

車でならば、「道の駅たばやま」から10分もかからない距離なので、また行っても良かったのですが、きっと今日はナメトロの日では無かったのだと考える事にして(割とオカルト好きです)、別な場所へ移動することにしました。

いつもより少し上流で

天気は良くないし、風邪っぽく頭痛もするし、いまいち気分が乗らないのです。でも、せっかく来たのだからと、いつもの場所から少しだけ上流付近へ降りることにしました。

車から道具を下ろす前に川底をチェックしていると、なんと!夏には無かった盤が出ているのを見つけました。覚えている限りでは、夏の間は砂礫が一面を覆っていたはずなので、それらが秋の台風ですっかりと流されたのでしょう。

ただし、少しナメ気味なので、引っかかりがあるかどうか微妙だなぁと思いつつ盤に近づいて、軽くあおってみると・・

あれ?なんか光った!?!?

これは大きいかもしれない。うーん、大きそうだけれど丹波川特有の薄そうな砂金だなぁ。とりあえず岩の割れ目から引っ張り出してみると、予想通り大きめだけど薄い砂金でした。でもでも、今までの中で1,2位を争うくらいの大きさです。うれしいっ

単発?

大きい砂金を見つけた場合、その付近をよく探すと、同じような砂金が採れる事が多い気がします。

なので、頭痛も忘れて1時間くらい冷たい川の中を行ったり来たり探してみたのですが、どうやらたまたま引っかかった単発の砂金だったようです。

その他はあまりめぼしい砂金も出ずに終了です。

のめこい湯へ

丹波川のいいところは、川で体が冷えても「のめこい湯」で温まれることです。今回も、もちろん寄ってきました。

「のめこい湯」から見える紅葉も、そろそろ終わりかけの雰囲気です。晩秋?冬には早いけど、秋も終わりかけというこの季節は結構好きなのです。

今回はいつもの天ぷら盛りそばではなく、キノコそばを注文してみました。ぼくにはちょっと量が足りない。。もう少し食べたいなーと思いつつ、お風呂へ向かいます。日が落ちて外気温が下がってくると、露天風呂が本当に気持ちいいのです。

重さを量りたい

今まで重さを量りたいと思うような砂金を拾ってこなかったということもありますが、実は、電子秤を持っていないのです。今回採れた砂金は、7mm x 2mm と大きいこともあって、重さを量ってみたくなりました。

というわけで、現在、電子秤を物色中です。

表面がきれいに磨かれています。夏に堆積していた砂礫が流れ去る時に磨かれたのでしょうか。

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