今週は特に予定が無かったので、桜の花咲く丹波山村へ花見がてら、砂金掘りに出かけてきました。
桜がきれい。でも寒い。
4月に入り、少しずつ日の出が早くなってきています。家を出発したのが03:30頃だったので、奥多摩湖を通過する頃にはすっかり明るくなっています。奥多摩湖名物のドラム缶橋(麦山浮橋)前の桜がきれいでした。
道の駅たばやまに到着は、06:00頃。丹波山村では、数日前に20cmくらいの積雪があったそうで、心配していたのですが、雪は日陰に少し残っている程度で路面は乾いていました。
が!、寒い。道の駅の駐車場の気温は、まさかの氷点下でした。
陽が出てくると道の駅の桜が青空によく映えます。きれいだな~今年は長く桜が楽しめていい年です。
まずは・・・上流へ
国道411号線を塩山方向へしばらく走り前々から一度掘ってみたい思っていた場所へ降りてみました。
砂金を採る場所を探す目安として、「上流に金鉱脈の路頭があること」と言われます。今回の場所は丹波山村にある金山遺跡よりも上流になっています。しかし、さらに上流には、有名な黒川金山や一ノ瀬高橋などの大きな金鉱脈がある「はず」なので、「寄場」を見つけられれば、そこにはきっとあるはず!
国道から川床まで、20mくらいでしょうか。思ったよりも降りるのに苦労したわりに、水深が深くて、ぼく向きの場所ではありませんでした。上から見るとよさげな盤に見えたのになぁ。
ぐったり疲れて気づくと一枚も写真を撮っていませんでした・・・
次は・・・保之瀬へ
道の駅の少し下流に、「保之瀬」という小さな集落があります。国道411号線から、急な坂道を下った先にある小さな集落です。たしか、昔、ここに金座があったと読んだ覚えがあって、以前から一度掘ってみたいと思っていました。
下に降りてから車を停めるところがあるのかどうか心配だったので、国道411号線沿いにある「Rider’s Café 多摩里場」でコーヒーを飲みつつ、お店の方に聞いてみるたところ、河原に少し停められるところはあるとの事でしたので、安心して降りてみました。
Rider’s Café 多摩里場は、名前の通りライダーさんの為のカフェなのかな?4輪で行ったからという事はないのでしょうけれど、お店の方がかなり素っ気なくて居心地があまりよくありませんでした・・・忙しそうにしていたところに、話しかけたからなのかもしれませんが、常連さんとは話してたしなぁ。やはりバイクで行かないとダメなのかもしれません><
国道411号線から、狭いつづら折りの坂道を下り、河原へ降りると静かな風景が広がっていました。
川へ降りた所で、この集落の方から、魚釣りかい?と訪ねられましたので、砂金を掘りにと答えると、あぁ、たまに砂金採ってる人がいるなぁ、少しは採れるらしいなとおっしゃるじゃないですか!
俄然やる気が出てきて、あっちいってこっちいってと掘ってみましたが、砂金どころが鉄くずすらほとんど出ない。スルースを引っ張り出して、消波ブロックの間をほじくってみてもダメ。
谷間の集落は日が陰るのが早いので、そうこうしているうちに寒くなってきました。
今日は採れない日でした
たまには採れない日かあってもいいじゃない。
桜はきれいだし、河原で昼寝できたし、ずっと行きたかった「保之瀬」にも行けたし、今日もいい日だった。ということで、のめこい湯へ。
なぜか温泉は空いていて、露天も壺湯も常に空いている状態。それならと、壺湯で両足を持ち上げ空を見ながら湯に浸かっていると、気持ちよくてうたた寝をしてしまいます。
19時までゆっくり浸かり道の駅に戻ると、もう真っ暗。昼間に見た桜を夜桜として二度たのしみました。
って、粉が一粒だけ。保之瀬でスポイトで吸いました。0.05mmくらいでしょーか
はじめまして。
私もずっと以前から砂金採り面白うだな~っと思い続けておりました。
最近スルーボックスなるものを知り、自作が大好きな私は現在脳内設計図で試行錯誤しております。
やったこともないのに、自作なんて考えてる大バカものですが、とりあえずパウンニング皿を購入し、長瀞あたりで練習してみます。
こんにちは。コメントありがとうございます。
器用なのですね、うらやましいです。自分で作った道具で砂金が採れたら、喜びも格別ですね!
これから暑い時期なので、川の水遊びを兼ねて是非砂金取りデビューしてみてください。はまること請け合いです。
長瀞は、たしか天然記念物指定されていたと思いますので、砂金採りはやめておいたほうがよろしいかと。
あちらの方はあまり詳しくないのですが、三波川変成帯にかぶっている他の川で試してみるのをおすすめします。