高橋川 その2

去年(2015年)秋に高橋川で行った砂金採取の記録を残さないままシーズンオフに入ってしまいました。

実は2,3箇所掘ってはみたものの粉すらとれずに嫌になって河原で昼寝して、近くの温泉へ浸かって帰ってきただけなので・・・・記録するほどの事はなにもなかったというのが真相だったりします。

さて、年も明けてそろそろ春の砂金掘りをどこではじようか?と考えていると、高橋川でちゃんとやっていなかったのが心残りになっていまして、今年はここからはじめようと思っています。

ただ、去年と同様に高橋川へ行くだけではまた同じ轍を踏む事になりそうな予感を強く感じるので、今回は上流にある、あまり知られていない石保戸山(イシヤスドヤマ)を歩いてみようと思います。ルートにもよるとおもいますがお皿一枚持って上がって良さそうな場所があったら砂金採りをしながら戻ってくるとか!

石保戸山って?

高橋川上流域左岸にそびえる高さ1672.8mの山です。山頂には三角点があるようです。

登山地図を見ると石保戸山へ破線の登山道は存在しているのですが、犬切峠から笠取山へ抜けるルートのみで、これではハイキングだけで一日が終わってしまいそうな勢いです。そちらへ回ると高橋川ではなく一之瀬川になってしまいます。ぼくは高橋川で砂金採りしたいのです。

ネットで調べていくと、地図には描かれていない幅の広い防火帯や、水源巡視道があるようです。新しい林道も通ったようで、手元にある地図はすでに古いモノとなってしまっているようです。国土地理院の地形図もまだ更新されてません(2016年3月現在)
ただ、やはり迷いやすいようなので、地図コンパスは必須でしょう。

なぜ石保戸山(いしやすどやま)へ?

石保戸山には金鉱があった(らしい)のです。今も供給があるのなら去年の高橋川で砂金が採れてもよさそうな気がしますが、ぼくの腕が悪いのか、今はもう供給がないのか。

いろいろと調べていくと石保戸山付近に金山尾根の名前を確認しました。坑道跡なども確認できたらいいのですがルートから少し外れていること、ほとんど記録に載らないような忘れ去られた金山なのですでに潰れている可能性も高いと思っています。また、近年に採掘された鉱山の場合は穴がそのまま開いている場合もあるらしいのですが、金山衆はかならず坑道は岩で塞いで閉山したと言われているのでパッと見では分からない可能性が高そうです。またこの近辺には熊も生息しています。春の熊は怖いので、獣臭がしたらとっとと撤退予定です(穴を巣にしている場合もある)

ルート

高橋川へは、丹波山道の駅から塩山方面へ411号線を進み、三重河原(三条新橋)分岐、一ノ瀬林道分岐を通過し、東京都水源管理事務所の手前の分岐を犬切峠方面へ入ります。分岐を折れた道沿いに流れている川が高橋川です。犬切峠へ向かう林道へ入り少し走ると高橋集落と犬切峠分岐があります。
このまま犬切峠まで車で行ってもいいのですが、帰りのことを考えるとこの分岐に車を置き歩き出すのが良さそうです。帰りの林道歩きはしんどいですからね。

このコースで1周 6時間程度の予定です。(あれ? 砂金採りする時間あるかなぁ)

(高橋/犬切峠分岐)

犬切峠

二本ナラ

指入峠

石保戸山

金山尾根付近探索

林道

(高橋/犬切峠分岐)

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