wikipedia.orgはwikimedia財団が運営する、言わずとしれたオンライン百科事典です。インターネットを利用している人で、wikipediaを開いたことが無いという方は居ないのではないでしょうか。
wikipediaは「企業からの独立性を保つために広告は貼らない」というポリシーで運営されていて、運営資金は寄付で賄っているそうです。
それが10年ほど前からでしょうか。時々、寄付をお願いする文言がページ上部及び下部にデカデカと表示されるようになりました。
「コーヒー1杯分の300円を~」
「大部分の読者は寄付をしてくれません~」
などと、なかなかの煽り文句で面白いです。
今年もまたその時期がやってきたようです。
ぼくはよくwikipediaは参照しますし(googleで検索すると上位に出るので)、自分でも極稀に記事を修正して楽しんでいます。なので、表示されたら300円を寄付するようにしています。
サーバと回線維持費用に多額のお金がかかるのは理解できるので、寄付は大切に使ってほしいです。
数年前にこんな事が話題に
ウィキメディア財団、退職するマネージャーに約50万ドルの退職金を支払っていた
2017年のニュースですが、50万ドルというと5千万円ですか。そうですか。wikimedia財団は、非営利団体で寄付により運営されています。その事でアメリカでは割と話題になっていたようですが、最近はwikipediaのお金の流れに関しての批判記事を見ていないのできっとお金の流れは透明化されているのだと思っています。
そういえば、先日postした Linux Journal復活 は、wikimedia財団配下での復活でとても感謝しています。(slashdot mediaでした…)なので、これからも「寄付して~!」が表示されたら、少額ではありますが寄付していきたい思っています。